京都でお城を観光しよう!三つのお城の魅力を解説!
京都は日本の古都として知られ、歴史的な建築物が数多く残る場所です。
中でも城は、日本の武士文化や権力の象徴として重要な役割を果たしてきました。
この記事では、京都にある三つのお城—二条城、伏見桃山城、福知山城—の歴史や魅力について解説します。
これらについて知ることで、より深く日本の文化と歴史を楽しめることでしょう。

1. 二条城の歴史と見どころ
二条城の歴史背景
二条城は、徳川家康の命により1603年に建設されました。
徳川家康は、数々の戦いを経て天下統一を果たし、江戸幕府を開いた人物です。
幕府とは、簡単に言えば、将軍をはじめとする武士たちが中心となって政治を行う仕組みのことです。
当初、二条城は天皇の住む京都御所を守るため、そして将軍たちの京都での宿泊所とするために築城されました。
政治の中心地であった京都における重要な拠点として機能し、またその後の将軍たちが政務を行うための場所でもありました。
1867年には15代将軍の徳川慶喜が二の丸御殿で大政奉還の意思を表明するなど、幕府の政治の中心地として長く活躍していました。
大政奉還とは、幕府(武士が行う政治)から朝廷(天皇や貴族が行う政治)へと政権が返されることを意味しており、これにより江戸幕府が終わりを告げたのです。
つまり、徳川慶喜とは江戸幕府最後の征夷大将軍なのです。
そんな、一つの時代の始まりと終わりを見守った二条城は、30年ほど前に世界遺産として認められ、世界中から観光客が来るようになりました。
本丸御殿の歴史背景と魅力
本丸御殿は、保存修理のため長い間非公開でしたが、2024年の春に修理が終了し、9月1日から一般公開が再開されました。
見学するには予約が必要ですので、二条城の公式サイトをご覧ください。
ここではそんな本丸御殿の歴史や魅力についてお伝えします。

元々の本丸御殿は、かつての3代目将軍、徳川家光の時代(1626年)に建てられました。
しかし1788年に大火事により焼失してしまったり、仮御殿が建てられたものの撤去されたりしました。
最終的に、京都御所の北にあった桂宮御殿一部を本丸に移し、現在の本丸御殿となりました。
それ以降は、明治天皇や皇后、皇太子時代の大正天皇や昭和天皇たちが訪れる施設として使われてきました。
そのため、本丸御殿は、お城というよりは、高貴な宮家のような雰囲気です。
各々の部屋では、日本の伝統的な建築様式や意匠を味わうことができます。
例えば「御書院一の間」という部屋は、床が一段高くなっていたり、壁に大きな金箔が貼られていたりと、最も格式が高い部屋と言われています。
また障壁画も有名で、237面もの障壁画を見学できます。
障壁画はどれも、作られてから何も彩色を加えないまま保存されているため、ぜひ現地に行って直接見学してみてください。
もし中に入れなくても、本丸御殿と庭園との美しい調和を楽しむことができます。
二の丸御殿の歴史背景と魅力
二の丸御殿は6棟の建物からなる、書院造という建築様式の建物です。
数十の部屋があり、全体で約800畳という巨大な建物です。
主に、朝廷からの使者と対面する際など、江戸時代における政治的に重要な場面で使われた建物です。
中には狩野派という画派による障壁画が3000面以上残されていたり、歩くと音が鳴る「鶯張り」という廊下があったり、美しい金装具や彫刻があったりと、見どころが満載です。
鶯張りの廊下とは、上を歩くと鶯の鳴き声のような音が鳴る廊下です。
忍者や刺客などの侵入者の存在を知らせる役割を持っています。
重要な建物であったからこそ、装飾だけでなく防衛面の実用性も備えられていたのです。
二の丸御殿の外では、三つの庭園や美しい唐門などを見ることができます。



2. 福知山城の歴史と見どころ
福知山城は、京都府福知山市にある城です。
1580年ごろ、戦国時代の武将である明智光秀が築いた(既存の城を修築し、福知山城と名付けた)とされています。
明智光秀は1582年に本能寺の変で織田信長を裏切ったことで非常に有名な他、城の建築や戦での策略、さらには和歌や茶といった文化について深く理解していたことでも有名です。
福知山城の石垣が余った墓石などを転用して作られていることからも、光秀の合理性や能力の高さが伺えます。
明治時代に入り、1873年に福知山城は廃城となり、天守は取り壊されました。
しかしその後、各地からの寄付金を元手に、1986年に再建が始まりました。
福知山城の周辺は公園として整備されており、桜や紅葉の名所としても知られ、多くの観光客が訪れるスポットとなっています。

そのほかにも、城の近くにある昇龍橋という橋も観光名所になっています。
また、休館日もあるため注意が必要ですが、場内を見学することもできます。
城内では福知山城や明智光秀の歴史に関する展示が行われており、最上階からは城下の美しい街並みを一望することができます。
福知山城は、明智光秀ゆかりの地としてだけでなく、美しい自然環境と歴史的な背景を持つ場所として、多くの人に親しまれているのです。
福知山城 公式サイト

3. 伏見桃山城の歴史と見どころ
伏見桃山城(伏見城)は豊臣秀吉という、天下統一を果たした武将の命令によって建てられました。
しかし伏見城の戦い、関ヶ原の戦い、と合戦を経て焼失と再建が繰り返されました。
今では、その一帯は伏見桃山城運動公園という公園として整備され、伏見城本丸跡地の北側に建てられた模擬天守だけが残っています。
模擬天守は、1964年にオープンした伏見桃山城キャッスルランドという遊園地(2003年に閉園しました)の施設の一部でした。
その迫力と壮麗さは相当です。
特に3月末から4月にかけての城と桜との調和は大変美しく、見応えがあります。
周囲から無料で見学できるため、気軽に訪れることができるのも伏見桃山城の魅力です。
伏見桃山城を眺め、運動公園を散歩すれば、歴史に想いを馳せながら身も心もリラックスできるでしょう。
他にも、伏見では京都の地酒が有名です。
伏見桃山城 観光サイト

4. まとめ
京都には、二条城、福知山城、伏見桃山城といった、歴史と文化が詰まったお城が存在します。
それぞれの城が持つ独自の魅力や歴史を学んだ上で観光に行くことで、旅がより味わい深いものになることでしょう。
日本文化に興味がある方は、これらの城を訪れることを強くおすすめします。
ぜひ、壮大な歴史と美しい景観を通じ、古き良き日本を体感してみてください。
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