千年以上の歴史を誇る「鞍馬の火祭」を知ろう

京都は、日本の中でも特に長い歴史を持つ古都として知られています。
そのため、千年以上も続いているお祭りが今もなお大切に受け継がれ、私たちを魅了し続けています。

その代表例が、京都で行われる「鞍馬の火祭」です。
このお祭りでは、個性的な伝統衣装を身にまとった男性たちが、夜通し松明を掲げて練り歩く迫力ある光景を見ることができます。

  1. 鞍馬の火祭とは
  2. 開催時期
  3. 開催場所
  4. 行列で見られるもの
  5. 鞍馬の火祭の歴史
  6. 事前に知っておきたいこと
  7. 由岐神社へのアクセス
  8. まとめ

1. 鞍馬の火祭とは

鞍馬の火祭は、京都で毎年行われる伝統行事で、日本を代表する火祭りの一つです。
京都三大奇祭の一つ、日本三大火祭の一つにも数えられています。

数百人もの地元の人々が燃え盛る松明を手に行進する姿は、まさに圧巻です。
この行列は、かつて村人たちが神様を村へお迎えするために行っていた儀式を再現したものとされています。

新型コロナウイルスの影響で数年間は規模を縮小して開催されていましたが、2023年からは再び本来の勇壮な姿が戻ってきました。

2. 開催時期

毎年10月22日に開催されます。
同じ日は時代祭も行われる日です。

夕方6時頃から始まり、深夜0時頃まで続きます。

多くの来場者が電車を利用するため、祭り終了後に電車へ乗るまで約1時間ほど待つ場合があります。
トイレも同様に混雑しますので、終電の時間には十分ご注意ください。

3. 開催場所

鞍馬の火祭は、京都市北部の山あいにある鞍馬の里、由岐神社で行われます。

京都駅から電車でアクセスでき、鞍馬駅で下車すると、駅前から村の通り一帯がお祭りの会場になっています。
降りる駅に迷った場合は、駅前に立つ天狗の像を目印にしてください。

由岐神社は、鞍馬寺の境内にあり、鞍馬山の麓に位置しています。
境内には、高さ約53メートルの樹齢800年を超える御神木の杉がそびえ立っています。
この木は、神様が宿る依代と信じられています。

4. 行列で見られるもの

行列は夕暮れ時の午後6時頃、各家の前で小さな松明に火が灯されるところから始まります。
多くの家では、鎧兜や屏風、器などの家宝が飾られ、祭りを彩ります。

この行事は、若者にとっての通過儀礼でもあります。
もともとは男の子だけが参加していましたが、近年は人口減少の影響で女の子も参加するようになりました。
最初に子どもたちが小さな松明を持って歩き、その後に中高生が続きます。

特に注目を集めるのは、成人男性たちです。
彼らは「松明」と呼ばれる長さ約4メートル、重さ最大100キロにもなる巨大な松明を担ぎます。

一部の男性は、非常に重い神輿を担ぎ、その力強さを披露します。
神輿の重さは500キロから1トンにもなることがあります。
選ばれた男性たちは山を登り、二基の神輿を村へと運び下ろします。

参加者は皆、日本独特の伝統衣装を身にまといます。
ふんどし、草履、腰に巻いた縄状の装束、肩にかけた火除け布などが特徴です。

行列の最後には、松明が一か所に集められ、大きなかがり火となります。

5. 鞍馬の火祭の歴史

由岐神社は、平安時代初期の940年、戦乱や災害が続いていた時代に鞍馬へ遷座されました。

都を災いから守るため、天皇の命によって由岐大明神が京都北部の鞍馬へ移されたことが、この祭りの起源です。
神様の道行きを助けるため、村人たちは道沿いに火を灯しました。
これが、松明行列の由来とされています。

鞍馬の火祭は、千年以上にわたり、由岐大明神の力と精神を後世へ伝えるために守り続けられてきました。

6. 事前に知っておきたいこと

鞍馬の火祭は非常に人気が高く、国内外から多くの観光客や団体客が訪れます。
そのため、近年は特に混雑が激しくなっています。
開始時間の数時間前には現地に到着することをおすすめします。

7. 由岐神社へのアクセス

由岐神社
日本語住所:〒601-1111 京都市左京区鞍馬本町1073

電車での行き方
京都駅 → 東福寺駅 → 出町柳駅 → 鞍馬駅

8. まとめ

鞍馬の火祭は、力強さと熱気に満ちた、日本でも特に印象的なお祭りです。
その独特さと、どこか神秘的な雰囲気から、日本屈指の奇祭ともいわれています。

秋に京都を訪れる予定があり、迫力ある伝統行事を体験したい方には、ぜひ一度足を運んでほしいお祭りです。

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