東京の訪れるべき神社4選 写真映えする美しさ
東京には、日本の歴史や文化を感じられる美しい神社が数多くあります。
本記事では、写真映えする美しさを持ち、訪れる価値のある都内の神社を4つご紹介します。
アクセス情報や歴史的背景、見どころ、季節のイベントを交えながら、東京観光の際にぜひ訪れてほしい神社を厳選しました。
また、参拝時のマナーや便利な持ち物についても解説します。
1. 東京のおすすめの神社4選
明治神宮
アクセス:
JR山手線「原宿駅」から徒歩5分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前駅」から徒歩3分
歴史
1920年に創建され、明治天皇(Emperor Meiji)と昭憲皇太后(Empress Shoken)を祀っています。
見どころ
1. 広大な「鎮守の森」
およそ70万平方メートルの鎮守の杜は、全国から献木された約10万本を植栽し、「永遠の杜」を目指して造成された人工林です。
厳かな雰囲気の森が、厳かな雰囲気を醸し出しています。
2. 日本一の大鳥居
同じタイプの鳥居の中では日本一の大きさを誇ります。
高さ12m、柱間9.1m、柱の径1.2m、笠木(かさぎ)の長さ17mの立ち姿は圧巻です。
3. 御苑
ほどよく手入れされた庭園で、自然の中をゆったりと散策しているような気分を充分に醸し出しています。
明治神宮公式サイト

浅草神社
アクセス: 東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩7分
歴史
1649年に江戸幕府3代将軍である徳川家光(とくがわ いえみつ)により創建されました。
家光は、日本の鎖国を完成させ、また、大名(だいみょう、有力な封建領主のこと)をコントロールして幕府の力を強力化させた人物です。
雷門で有名な浅草寺を建てるきっかけになった3人の郷土神が浅草神社に祀られています。
度重なる火災や戦争、関東大震災などの被害を免れ、浅草神社の社殿は1951年に国の重要文化財に指定されました。

見どころ
1. 三社祭
毎年5月に開催され、開催期間中に約180万人が浅草の町を訪れるほど人気で、日本を代表する祭礼の1つです。
浅草神社のご祭神が乗る「本社神輿」3基のほかに、浅草近辺の各町が持つ「町内神輿」を加えた、100基以上の神輿が町を練り歩きます。
詳しくは三社祭:伝統的で美しい祭りをご覧ください!
2. 鮮やかな朱色の社殿
1996年に建物全体の補修を行い、工事費総額3億5千万円をかけて鮮やかな色彩をよみがえらせました。
その圧巻のコントラストに目を見張ること間違い無しです。
浅草神社公式サイト

日枝神社
アクセス: 東京メトロ南北線・銀座線「溜池山王駅」から徒歩3分
歴史
江戸時代に徳川家康の守護神として信仰を集めていました。
1657年大火事の際に社殿が焼失したことから、江戸幕府の四代将軍である徳川家綱が現在の地に再建しました。
なお、家綱は、父家光が48歳で病没したために、わずか10歳で幕府の後継者となりました。
そんな彼は、父のような、「武断政治」から「文治政治」への転換を行ったことで有名です。
見どころ
1. 山王祭
6月に開催される山王祭は、江戸時代から続く日本三大祭の一つです。
境内で伝統的な芸能、お茶会など、色鮮やかで多彩な日本の文化を体験することができます。
また、隔年で神幸祭も同時開催されます。
王朝装束に身を包んだ人々が鳳輦を掲げて300メートルも続く華麗な行列は、きっと江戸時代にタイムスリップしたような感覚を味わわせてくれるでしょう。
2. 宝物殿ギャラリー
境内手前にある宝物殿ギャラリーでは、重要文化財や国宝に指定されている刀剣や、朱印状などを展示しています。
歴史好きの方はぜひ足を運んでみてください!
3. 朱色が映える千本鳥居
日枝神社の境内内にある山王稲荷神社の参道に、千本鳥居があります。
朱色がよく映えた美しい千本鳥居は日枝神社のなかでも特に人気の写真スポットです。
日枝神社公式サイト
神田神社
アクセス: JR「御茶ノ水駅」から徒歩5分
歴史
730年に現在の東京都千代田区大手町付近に創建された後、江戸幕府が開かれてから江戸城を守るために現在の地に場所を移しました。
見どころ
1. 美しい社殿
江戸開府400年を記念する年に国登録有形文化財に指定された貴重な建築物です。
神社の伝統的な建築様式で美しい設計により造られているのが特徴で、その美をぜひ目に焼き付けてください。
2. アニメ・ゲーム文化とのコラボイベント
神社としては珍しく、近年はアニメの聖地としても人気なスポットです。
アニメとコラボレーションした絵馬やお守り、グッズが販売されています。
3. 神田祭の豪華絢爛な神輿
奇数年5月に開催される神田祭では、平安時代の装束をまとった人々の行進や、およそ100もの町神輿が神社を目指して練り歩く宮入が行われます。
毎回30万人を超える見物客で町が埋め尽くされるこの行事は必見です!
神田神社公式サイト
2. 参拝のマナー
日本の神社には、独特の参拝マナーがあります。
正しい作法を知っておくことで、より神聖な雰囲気を楽しむことができます。
- 鳥居をくぐる際は一礼
- 参道の中央は避ける
- 手水舎で手と口を清める
- 賽銭を入れ、二礼二拍手一礼
- 退場時も鳥居の前で一礼
3. 参拝時に持って行くと便利なもの
神社を訪れる際に、持って行くと便利なアイテムをいくつかご紹介します。
- 小銭: 賽銭用に用意しておきましょう。良いご縁をお祈りする際は、5円玉、50円玉を持っていくのがポイントです!
- ハンカチ・ティッシュ: 手水舎で手を洗った後に使えます。
- 歩きやすい靴: 神社の境内は砂利道や階段が多いため、スニーカーやフラットな靴がオススメです。
- カメラ・スマートフォン: 美しい神社の風景を記録するのに必須です!写真撮影の際は、他の通行人の妨げにならないように注意しましょう。
- 折りたたみ傘: 突然の雨に備えて持っていると安心です。
- 御朱印帳: 訪れた神社の御朱印を集めることで、旅の思い出になります。

4. Summary
東京には、美しさと歴史を兼ね備えた神社がたくさんあります。
本記事で紹介した4つの神社は、それぞれ異なる魅力を持ち、訪れるたびに新たな発見があるでしょう。
また、イベントの時期に訪れることで、より日本文化を堪能できるでしょう。
参拝のマナーを守り、便利なアイテムを準備して、ぜひ東京の神社巡りを楽しんでください!
私たちについて
東京の浅草・原宿、大阪、京都にある忍者体験カフェを運営しています。
真っ黒な忍者衣装に着替えて、手裏剣や吹き矢をマスターする忍者修行体験を通じて日本文化を体験することができ、大人も子どももワクワクすること間違いありません。
特別な思い出をぜひ写真や動画に撮って楽しんでください。屋内の施設なので、雨の日でも、暑い日・寒い日も楽しめます!
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